昨夜驚きの出来事がありました。
とっくに保育園の利用申請は郵送していたのですが、自分が利用案内をほとんど読んでいないことに気づいてしまったのです。
もはや3年目で利用案内配布前から就労証明を職場に依頼し、マイナンバーを揃え、申請書を書く流れは完全にわかっていると思い込んでおり、利用案内では利用調整の基準と、書類の締切日、結果の連絡日、行きたい園の空き枠、新園情報を確認するに留まり、あとは横浜市のホームページやびーのびーののガイドでその時必要と思った情報を見ていたのでした。
そして何気なく見直した港北区利用案内を見て、表題に気づきました。市版と区版、両方読むのは億劫で両方適当にしか見ていなかったのですが、それぞれ、それなりに人によっては重要なことが書いてあったりします。
以下港北区版抜粋
【重要】10 年限定の認可保育所及び 小規模保育事業の利用申請時の注意点について
港北区内には 10 年限定の認可保育所及び小規模保育事業があります。 次の4園がその対象となりますので、利用申請の際はご注意ください。
くっくおさんぽ保育園 ふとお 平成 27 年度~令和8年度
キッズパートナー大倉山 平成 26 年度~令和10年度 (2021.12に5年延長が決定)
キッズパートナー日吉 平成 27 年度~令和6年度
天才キッズクラブ 楽遊館綱島園 平成 28 年度~令和7年度
抜粋終了
なお、ここには抜き出していませんが、最終年度の数年前からクラスごとに段階的に受け入れ停止年度が設定されているので、例えばキッズパートナー大倉山の0才4月の募集は令和3年4月の募集が最後になります。2022.1訂正 確かにそうだったのですが、運営期間を延長することが決定されたため、最後になりませんでした。
港北区激戦地域の保活では、希望に書きたい園は秋が来る前には概ねピックアップが済んでいなければ、件数が多すぎて見学が間に合いません。10月に配布される区版の個別の保育所情報ページは、あまり見ようと思えません。
重要と書きながら区版の認定こども園リストの下、17ページに載せるのは地味すぎると思いますし、せめて子ども青少年局が作成している保育所検索の各園のページでは、受け入れ停止年度などの情報を入れて欲しいです。
保育・教育施設検索(子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」) 横浜市
2022.1訂正 2022.4入園利用案内から、少なくともPDFはファイルを分けて配布されるようになりました。これが、個別の保育園案内と趣旨が違うからなのか、2022.4入園は上記の運営期間延長が予定されていたからなのかはわかりませんが、結果的に以前より中身に気付きやすくなりました。
読んでないのは私だけかと思い、「10年限定の認可保育所」でGoogle検索してみましたが、Googleすら年度限定保育のことだと考えているようです。
見学した人は園から当然説明されて…いますよね?
幸いにも私の希望園には影響のない話だったのですが、そんなものがあるんだな、と驚きました。
なお、保育所整備のページには10年限定に関して情報は載っていなかったので、今後開設する園が年度限定という心配はいまのところ不要そうです。
びーのびーののガイドにも載っていませんでした。認定NPO法人 びーのびーの – 横浜市港北区を拠点として子育て支援を行う認定NPO法人
その他にも0歳児は延長サービスを利用できない園情報など、地味に大倉山住民の痛いところをえぐるように掻いてくれる情報が載っています。延長保育の運用については、見学しても質問しないと特に説明しない園もありますので、うれしい情報です。
まだ希望園の変更などリカバーは可能な時期です。申請書を提出して、落ち着いた心境で利用案内を読み直してみてはどうでしょうか。
新しい発見があるかもしれません。
まだ出してない方は、普通にしっかり読んだ方がいいと思います。
次回は内定辞退や申請の取り下げについて閑話休題3として書きたいと思います。