3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

閑話休題9 保活関係なし。待機児童解消は切実だがそれは違うのでは

メリークリスマス。先日思い詰めすぎて横浜市児童福祉審議会の総会資料まで読んでしまいました。

 

保活の役には全くたたないのでリンクは省略しますが、総会の資料には市内の児童虐待に対する対応事例の事後検証が載っていて胸くそになってしまいましたので、その愚痴です。

 

複数乗っていましたが、一つは隣の区の事件のようです。他の市町村から転入した時点で、生活基盤が安定しない妊婦として引き継ぎされ、役所のマーク対象になっていたので、子ども2人を保育所に入所させて生活をサポートしようとしたところ、下の子は空きがなく、入所した上の子も登園させなくなり、1ヶ月後下の子が受傷というようなことが記載されています。2度は読みたくないのでうろ覚えです。

親は入浴時のミスによる受傷と説明していると記事にされているので、生活環境と虐待の直接の関係はわかりませんが、子ども2人独身で然程生活スキルがあるとも思えない若い妊婦では、4-5歳くらいの上の子だけが入所できても、登園の手間、下の子の遊び相手がいなくなるなどで登園させなくなった事情もわからなくもないです。2人同じ保育園に通えていたら、この家族の生活がどれだけ安定していたかと思うと複雑な思いがしました。

 

こういう場合、役所は公立保育園にでも無理矢理受け入れさせているのだと根拠なく思っていましたが、令和2年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について 横浜市によれば、鶴見区は利用児童数が定員数を大幅に上回っているので、既に定員超過が著しかったのかもしれません。

待機児童解消はダブルインカムでなければ家計が破綻するような我が家にとっては切実な問題であり、家計への強い危機感からこんなブログを書いています。しかし待機児童解消のための定員外受入が過熱化し、誰が見ても支援が必要な時に福祉として機能しないということは避けるべきですね。

ちなみに綱島西と箕輪町では以前児童虐待で子どもが死亡する事件があったと記憶しています。

 

読んでいて何故か容疑者の親目線になってしまい、自分の精神の老化が心配になりました。

 

この総会の資料には新設認可園のリストも載っていましたが、少なくとも港北区は普通に利用案内に載っている園しかありませんでした。

戸塚区の小規模園がみかん園で認可が降りて、みもざ園で開業しているので、前から薄々感じてはいたのですが、保育園の命名は割とテキトーであるようです。

そんなに思い入れがないなら、にじいろ戸塚とにじいろ戸塚駅前とか、センター北園とセンター南園とか第一とか第二とか間違えやすい園名は全部りんご園とみかん園に改称したらいいと思いました。戸塚は間違って内定した人が絶対にいると思います。