3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2021年横浜市港北区保活 二次利用調整入所募集枠公表

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日吉日吉本町箕輪町綱島西綱島東の状況です。目視で数えているだけなので間違っていたらすみません。

1/29 0歳児:3、1歳児:5、2歳児:7、3歳児:10

→2/4 0歳児:12、1歳児:9、2歳児:12、3歳児:17

→2/8 0歳児:18、1歳児:12、2歳児:16、3歳児:17

 

3歳児以外は動きましたね。

5月募集までこのまま動くかもしれませんが、二次利用調整の更新はこれが最後でしょう。今年特有の状況かもしれませんが、二次利用調整の空き枠は最終版を見ないと参考にならないとひしひしと感じました。こんなページを作っておいてアレですが。

ponpn.hatenablog.com

 

 

ワクチン接種のスケジュールも大々的に報道され、世間的にはコロナの不安はとっくに峠を越えているとは思います。しかし0歳児のキャンセルが多いのは乳児の親が過敏に反応しがちだからでしょうか。それとも一部業界の景気回復の見通しはまだまだ経っていないため、給付金のあるうちは復職を控えているのでしょうか。

 

今更ながらに小規模園の枠が更新時点によって変動しているのに気付きました。

例えば以下の2園です。

箕輪町 ルリ保育園日吉 1/27 2歳児1人→1/29 1歳児1人→2/4 1歳児2人

綱島東 Luce陽だまりの家保育園綱島 1/27 0歳児1人、2歳児3人→1/29 0歳児1人、1歳児2人、2歳児1人

 

ルリ保育園は2歳児の4月待ち人数が0人、ルーチェは0歳児と2歳児の4月待ち人数が0人でした。

おそらく4月一次後の待ち人数を見て園が定員構成を変更しているものと思われます。

小規模の年齢ごとの定員がかなり柔軟になっているのは毎月の利用人数で何となく知っていましたが、このタイミングで調整するんですね。

1歳児に定員を集める変更は以前ご紹介した横浜市の方針に合致するものですし、稼働率が下がれば運営の安定性が損なわれますから、当然の対応だと思いますが、今年の結果をみて、来年一次の希望園で小規模はとりあえず保留にしておこうと考えている方は注意が必要です。

ponpn.hatenablog.com

 

このとおり、一次でニーズがなければ余った枠はニーズがある方に付け替えられてしまいます。

箕輪町の認可園の2歳児の待ち人数は最大で16人と区内でもトップクラスです。

しかし小規模園という選択肢は一次の結果をもって消えてしまいました。残念ながら箕輪町の認可園の2歳児クラスでは今のところキャンセルは出ていないようです。

箕輪町の2歳児クラスの保留になった皆さんは別にそれでも困っていない可能性がありますが、(この辺りは横浜市の中では保育園が密集している方ですから隣町へ行けば枠はゼロではないわけですし、隣町の認可園や横浜保育室に既に通っていて、この小規模の連携園に希望する園がなければ、敢えて小規模を希望するメリットはないです。)来年2歳児入園を目指す方々はこういった可能性を心に留めるべきでしょう。

 

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2/4

キャンセルが反映された模様です。日吉日吉本町箕輪町綱島西綱島東で言えば下記の状況です。目視で数えているだけなので間違っていたらすみません。

1/29 0歳児:3、1歳児:5、2歳児:7、3歳児:10

→2/4 0歳児:12、1歳児:9、2歳児:12、3歳児:17

 

3歳児は幼稚園組の枠が開放されたということですかね。下の子の加点を得るために一次の内定まで退園の手続きをしない層でしょうか。また、園によっては3人抜けています。教育熱心な家庭が影響し合うのでしょうか。これなら港北区南部の保留児童は特定の保育園を希望しているのではない限り解消されるでしょう。

 

0歳児の辞退増加がコロナの影響を伺わせますね。

これを見ると少なくとも大倉山などは来年の新設に0歳枠がなくても仕方ないと感じます。0歳児は保育室の面積も少なく、児童1人あたりの補助金の割がいいらしいので、0歳児受入新設アリな地域とナシな地域が発生するのであれば、アリな地域に新設が集中してしまわないか少し心配です。

 

新設は毎年パラパラとある方が有難いのですが。

0歳児ナシで新設すると補助金が出るようなのでどちらが美味しくなるのでしょうね。

令和3年度 こども青少年局 予算概要について 横浜市

 

私個人の観測範囲では、復職を前にして雇用関係が不安定になるケースはあります。コロナ前も保育園内定後に勤務場所を変えられて揉めて退職し、復職証明提出前に何とか再就職した話を聞きましたので、コロナによる業績の悪化で、今回の更新以上に内定辞退が出てもおかしくないと思っています。二次利用調整においても、枠がなくても行きたい園を希望に書くのはマストでしょう

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1/29更新

初回更新が来ました。保育園が決定した家庭には辞退は2/3までにという手紙が来ていますから、一次の辞退者の枠は2/4の更新を待ちましょう。

年度限定保育の実施園も公表されましたが、日吉綱島エリアは昨年より少ない印象です。ただし今後も追加される可能性はあります。

年度限定保育事業のご案内 横浜市

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そして前回の話は間違っていて、公立園は枠が登場しました。

一次申請の締切が利用開始の半年近く前であることによる措置なのか、港北区が激戦であるための措置なのかはわかりませんが、来年も期待してしまいますね。

なお、公立園は地域の園をつなぐネットワーク事務局園に指定された園以外は民営化が予定されていて、港北区では菊名園以外が指定されています。つまり菊名園は民営化されるわけですが、移行年度は決定されていません。

2021/9/30 移行年度は決まっていませんが、少なくとも令和8年度まで公立であると発表されました。

しかし、令和5年度までの移行園は決まっており、毎年3〜4園程移行していて、移行予定年度が決まっていない園は菊名園を含む3園しかないことを考えると令和6年度に菊名園は移行すると思っておいた方が良いでしょう。

2021/3/22追記 

https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r2/kokyo2020R02.files/j4-20210315-kd-41.pdf

菊名園の移管は複合施設であるため難航しそう、との情報があります。区分所有や賃貸になっている民間保育園などいくらでもあると思うので、大規模修繕などが単独で出来なくても移管には何ら関係がないように感じてしまいますが。

 

日吉夢保育園やみのわのぞみ園など、元公立園は多くありますが、あえて二次利用調整用に枠を作る私立園はないので、令和6年以降の菊名近辺の二次利用調整は厳しくなりそうです。

市立保育所の民間移管 今後の事業計画について 横浜市

 

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1/27更新分

さて、結果はまだ届いているかすら確認していませんが、先に二次利用調整の募集枠が更新されたようなので次年度以降の参考となるようサクサク前年度との比較だけしていきます。

 

市立は昨年とは違い二次の追加枠はないようです。人が確保できなかったのか、昨年ほどの厳しさはなかったからなのか。

 

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日吉は思ったより枠があります。みらいく矢上は一次利用調整より募集枠が多いクラスがあるくらいです。

樽町近辺は0歳児の枠がわりとありますね。

下記の記事では載せていませんでしたが、樽町の人口ピラミッドは下が段々と閉じてきており、ピークを過ぎていたので違和感はないです。

 

ponpn.hatenablog.com

 

数えてはいませんが、全体的に0歳児の枠が増えていますね。1歳児はあまり変わらない印象です。2歳児も相変わらず厳しいです。

3歳児は日吉綱島エリア以外は少し落ち着いてきたのではないでしょうか。

 

1/28 全区版のPDFは下記から。

保育所等の入所状況 横浜市