令和6年度2024年度?の民営化園が公表されたのですが、その中で菊名保育園については令和8年度まで民営化はないことが明記されていました。
菊名保育園は0歳児クラスがないので、来年4月に入園した子は確実に公立園のままで5歳児クラスを卒園できるわけです。と言っても最短令和9年4月で民営化する場合、移行直前の年度末は公務員の保育士と民間の保育士が共同で保育する体制になることが多いようなので、多少環境の変化がある可能性はありますが。
移行時のソフトランディングのために行われている工夫などは市立保育所の民間移管 市立保育所の民間移管 「検証結果」 横浜市で読めた気がします。
なお、私立だと良くないと言いたい訳ではありませんし、大抵学年ごとに担任が変わるので先生が変わると保育に支障が出るとも思いません。多少給食や保育面での方針が変わる可能性はありますが、運営する民間会社は運営プランを提示した上で選定された会社なので例えばアレルギー対応しなくなるといった露骨なサービスの改悪はしないと思われます。
ただ一定期間信頼関係を築いていた先生や園長が居なくなってしまうことやお昼寝や持ち物ルールなどの微妙な変化を負担に感じる保護者もいるとは思いますので、2023年4月入園からは気になる方は情報を集める必要があるかもしれません。先程の検証結果の保護者アンケートなどは参考になるでしょう。
なお、以前読んだ保育を考える親の会の冊子に記載された配置基準で、横浜市は私立の方が公立より手厚くなるよう定めていました。あくまで最低基準なので、実際に公立園の配置が私立と比べてどうなのかはわかりませんが。
今気づきましたが何と公立園はここdeサーチに職員数を載せていません。むしろ率先して載せるべきなのではと思います。
補足ですが、港北区の他の公立園については、全てネットワーク事務局園とやらなので、そもそも民営化の計画の対象になっていません。