3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2024年4月横浜市保活 就労証明書の様式が公表されました。

記載内容はこども家庭庁のWEBサイトに載っている標準様式の簡易版ですね。

重要なのは横浜市がオリジナルで作る記載要領や記載例です。

利用調整基準の改定により、2024年4月入園より、就労内定の場合のランクを9月末ではなく、4/1時点の就労状況で判断することになっています。また標準様式としたことで、有期雇用の方の雇用の記載方法が変わり、更新ありなのかなしなのか、備考欄に雇用者が記載しないと判断できない構成になっています。

 

横浜市のWEBサイトではこれに伴う注意喚起を執拗におこなっているため、有期雇用者は就労先に有期雇用の記載例を渡して、しっかり書いてもらわないとランクの判断で不利な記載をされる恐れがあります。

余裕を持って依頼し、もらったら自分でも4/1時点での就労状況が説明されているか確認するのが良いでしょう。

 

またよくある質問に、就労先からデータで受け取って自分で印刷するのも可であること、片面2枚でも両面印刷でも何でもいいこと、転職する場合の就労証明などが書いてあるので、気になる方はチェックしましょう。

横浜市へ提出する就労証明書について 横浜市

 

就労先からの証明書のもらい方はExcelそのままでも良いと思いますが、自宅にプリンタがない場合や、作業環境やフォントの違いでレイアウトズレが生じそうな場合は、PDFでもらえるとスマホにデータを移行してコンビニプリントをしたり、区役所相談などに出かけた際に記載を参照できるのでおすすめです。

 

一方で、こども家庭庁は、オンライン申請に対応する場合にPDFでの提出を求めることはExcelからの変換の手間があるため、原則Excelと言っています。また近年中に自治体がオンライン申請に対応することを法令で定める気配がありますので、企業側の立場ではExcelで配れば十分対応したと言えそうです。

 

ponpn.hatenablog.com

 

個人情報であることから、企業からはパスワードを付して送信すべきではあるので、メールシステム側でランダムにパスワードを設定して受信者に知らせるような、システムを導入している企業以外は、PDFとか以前の負担がかかっていそうですが…。え、PPAP

 

フルタイムの方は標準時間認定に決まっているのですが、パートタイムの方はどれくらいの就労時間で標準時間利用になるのか、就労時間以外の判断要素はあるのか、就労証明書を書いてもらうさいに気になるかもしれませんので、参考までに過去のわかりにくい記事を貼っておきます。フルタイムの方は読む必要のない記事です。

 

ponpn.hatenablog.com