3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2023年10月から申請開始の可能性も。待機児童対策としてのタクシー代支援事業の最短スケジュールが公表。

【公募型プロポーザル】保育所等へのタクシー送迎支援モデル事業業務委託 横浜市

 

この事業の質問回答が公表され、12月から補助開始とした場合のスケジュールが示されました。12月開始と決まった訳ではないようですが、横浜市としてはこれで進めたいということだと私は理解しました。

 

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この中では申請書提出は10月末となっています。12月の空き枠は11月1日頃に公表されると思われますが、それより先に始まってしまう感じですね。先着なのかなと思うので、よく考えて申し込みましょう。引越し先の遠い保育園に先行して通わせるなどの用途には使いやすいかもしれません。

 

対象が駐車場と同じく小規模のみなのか、認可園も入るのかは不明です。何故なら9月末をすぎて事業がはじまることは確定的なので、遠い小規模に入れても一次利用調整の加点にはならず、連携園への優先入所も対象外だからです。

一歳児ならそのまま2歳児クラスに通えるので、来年4月の待機児童を1人減らせた(自主的に退園したのであれば待機児童にはカウントしなくてすむでしょう)と言えるでしょうが、2歳児が3歳児クラスであぶれると、お金をかけて待機児童数を維持するだけになりかねません。3歳児は幼稚園の預かり保育という選択肢がありますが、そのために4カ月だけ小規模に通わせるメリットは、個人的にはあまり感じません。

 

この辺の事情からすると、入れるのなら横浜市としては少なくとも2歳児は認可園の方が望ましいはずです。

しかし保護者の立場からすると、認可園からの転園は、引越しや兄弟同園希望の理由以外では減点対象であることから、転園前提での入園は基本的に避けたいところであると思います。

 

仮に来年度以降も継続的に補助が出て継続的に通えるとして、園児を送り届けたその後は通勤する必要があるので、制度利用者は基本駅近園を狙うと思います。駅近で空き枠があって…となるとやはり小規模などが候補の中心になりそうです。

 

区外の保育園を急いで選ぶ場合、近隣の人なら当然知っている情報が入らないことがあります。

例えば、前年に大量退職が起きているとか、不適切保育とか、10年限定で開設しているとか、老朽化対策で園舎を移転する予定があるなど、です。

 

前述のとおり案内から申請までかなりタイトなスケジュールなので、対象になりそうな方は通園に適した保育園の予習をお勧めします。