令和６年度４月保育所等の利用申請を希望する方へ 横浜市港北区
昨日の来年春の新規受け入れ枠の公表を見て思ったのはタイトルのとおりです。
原因は新設園の規模が少し小さめになっていることかとは思います。
下は小規模ではない認可園の来年春の2歳児の空枠の見込み数です。()内は今年4月の空き枠見込みとして昨年の秋に公表された数です。
日吉 5 (5)
日吉本町 24新設あり(14)
箕輪町 24新設あり(27新設あり)
綱島西 12(33新設あり)
綱島東 25新設あり(16)
合計 90(95)
綱島西は今年春の2歳児枠は余裕がありそうだったのと、1歳児の待ち人数も他の日吉綱島エリアと比べれば少ない園が多かったので、小規模もあることを考えるとなんとかなるのかもしれませんが、落差がかなり…
箕輪町は皆さん予測していると思いますが、おそらく悪化します。今年春の1歳児クラスの一次利用調整後の延べ待ち人数は昨年春の同人数より10名程度伸びています。伸びた理由は令和５(2023)年 町丁別の年齢別人口（住民基本台帳による） 横浜市町丁目別人口を見れば明らかで、今年の春1歳児の児童数が箕輪町2丁目で237人で一個上の215人より20名上回っているせいです。
今年春の1歳児待ち人数にカウントされた人は、二次利用調整でうまいことハマらなければ、来年春の2歳児利用申請または転園申請する可能性が高いのです。
にじいろ日吉の2歳児の今年春の育休延長希望を除く申込人数はベネッセ日吉を超えていて、市内屈指です(実はえほんの森の方が新設園効果で広域集客したのか申込み人数は多いのですが。)。延べ待ち人数は16人。近隣園も似たような待ち人数なので育休延長希望はほとんどないと考えて良いでしょう。ここに昨年の待ち人数増加分の10人を増やして枠が減った分の3人も足すと来年春の箕輪町あたりの保育園の2歳児の雑な延べ待ち人数は29人になります。
29人が何人中の29人になるかというと、参考となるのは箕輪町近辺の今年春の2歳児の申込人数に10くらい足した数なのではないでしょうか。59＋10人。69くらい申込み、30人くらいしか入れない感じでしょうか。箕輪町は24しか枠がないので、そんなものでしょうね。
綱島東はドレッセタワーの入居層によるため、最も予測不可能なエリアになると思います。共用施設にはキッズスペースなどもあったと思うのですが…。きょうだい同時申請が増えそうなので、在園児家庭は心穏やかではないでしょうね。ポジティブな要素はマンションコミュニティなどであまり保育園の話題が出ていなさそうな点でしょうか。プラウドシティをはじめ、羽沢国大や川和町、十日市場といった子育て世帯入居が注目しそうなマンションはマンション情報の掲示板でも保活関連の話題が出ますが、ドレッセタワーは近くに保育園ができる旨の情報は投下されたものの、そこまで盛り上がっている雰囲気はないですね。
箕輪町の2歳児クラスは、別園きょうだいの同園希望転園は当然あるでしょうし、今回の年度限定加点インフレの影響を受けやすく(町内に2園受入園がある)、かつ2人連続育休の同時申請も発生しそう(ここ数年の状況を考えるとプラウドシティ入居以降上の子が入れないまま下の子出生する世帯がいくつかは出そう)であるため、一人っ子が素の点数で町内の園に入れる状況ではないと思います。
隣接エリアの2歳児は箕輪町の園は書いた希望園数にカウントしないくらいの気持ちで別方向の園への通園可否を探る方が良いと思いますが、ドレッセタワーと箕輪町に挟まれたら結構辛いですよね。
1歳児については枠が多くて数えるのが面倒なので割愛します。ただ、2歳児からは超高ランクでの殴り合いになることに留意して二次利用調整以降どう動くか、あらかじめ家庭内でのコンセンサスを得るのがよいです。
0歳児は、枠が昨年から増減してない上に年度限定は関係ないので、多胎児含むきょうだい児間では序列が変わっていますが、1人目の家庭にはあまり関係のないことですし、そうなると出生数が最も保活に影響を及ぼす要素になるので町丁目別の今年9月末人口が出たタイミングで余裕があればまた何か。
ところで、まだ小規模の新設園の連携園が更新されていないと誤認していたのですが、9/12の更新分に新規小規模(横浜保育室からの移行)リトルスカラーの連携園は記載されていました。9月中に新設が決まっていない園は募集要項を読む限り12月に更新されるようです。
各地域型保育事業の連携先一覧（卒園後の進級先）について 横浜市
下記の四次募集から12月公表となっています。ということは四次募集は二次利用調整から申込める園となる理解でよいでしょう。
