2023.10.20追記 ページができていました。
【新規】電子タクシーチケットによる保育所等への送迎支援を行います 横浜市
保育所等へのタクシー送迎支援モデル事業の利用者を募集します 横浜市
年度限定というのは予想外です。
締切は10/30と早く、その上20人程度しか受け付けないとのこと。
これから入所する場合は二次利用調整からの加点になると思います。
申請方法のイメージが全くつかないのですが、既に利用している場合は対象にならないのでしょうか。12月以降の利用とは、12月以降の利用開始という趣旨のようにも読めます。
また対象者は郵送でお知らせとあるので、現時点で保留になっていない方は対象外と思われます。
各対象者にはもう案内は届いているのでしょうか。届いていないと郵送速度で差がついてしまう気もします。
一応年度限定保育事業実施園のリンクを貼っておきます。保留児童の方は知っていると思いますが。
実施していても空き枠があるとは限らないので、お探しの方は地道に問い合わせるしかないと思います。
昨年11月に港北区で認可外1園が事業停止した際には、通っていた児童のほとんど年度限定などに移行できたという報道も見かけました。しかし、利用調整基準の改正で年度限定の優遇措置が在園児きょうだいを超えたので、下手に年度内に認可園申請の希望園を増やさずに一次利用調整まで在籍し続ける戦略の方も当然いるでしょうから、今年の空き状況は違うかもしれませんね。
一方で年度限定の利用者がそのような戦略を取れば、年度途中のマッチングが難しそうな(印象ですが。もしかしたらキャンセル待ちリストを抱えていて、空けばすぐ埋まるのかもしれないので)年度限定の枠が年度内フル活用されることになり、空いた認可園の枠にほかの保留児童がハマることで今年度の保留児童を減らすことになると考えられるので、今回の年度限定に関する利用調整基準の改正は保留児童対策になっているのかもしれません。
その意味から言うと今回のタクシー補助が待機児童対策と呼べるとすると、対策の対象となっているのはタクシーを使用したい家庭だけではなく、優先順位の高い層が年度限定に抜けて年度内に申請する希望園を減らしてくれたおかげで、年度内に発生した空き枠に繰り上がり当選することができる保留家庭も含まれるということになるかと思います。
迂遠!すぎる!
婉曲的過ぎるので、そんな意図はない可能性もありますが、横浜市はタクシー補助を受けた年度限定利用者に対して年度内の申請園数を減らしてもいいということを積極的にアピールすることで年度内の保留児童数をより減らすことができると思います。
一方利用者目線では、真逆のコメントになってしまいますが、タクシーの年度限定利用者が優遇されるのは二次利用調整であり、二次利用調整の空き枠は港北区であれば当ブログの2023年これから港北区日吉綱島エリアで保活される方向け保活資料 - 3年目のヨコハマ保活のとおりの状況です。実際には公表以上の空き枠が生じている可能性があったとしても勝負に勝てるパワーはあるが、勝負をするステージがない、という事態も考えられるため、毎年二次利用調整に1枠ずつ空けてくれている公立園狙いでなければ、年度内に入れる認可に入るというのも一つの手だと思います。