3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2021年横浜市保活 今年4月の待機児童数や来年の新設予定園がでました。

6/30 認可園の整備が必要な地域に綱島西、綱島台エリアが復活しています。更に原則0歳児の定員は設けないという言葉も復活しています。結構細かく更新しているものですね。

新設中止が発生した東戸塚も整備が必要な地域にカムバックです。

 

ここから応募が始まる新設園の整備の選考結果は8月から9月に決まるようですから、カムバックした地域の純粋な新設園はしばらく情報が出てこないのではないでしょうか。

令和4年4月開所 内装整備費補助事業(三次募集第一期・第二期) 横浜市

令和4年4月開所 自主財源整備事業(二次募集第一期・第二期) 横浜市

令和4年4月開所 自主財源整備事業(一次募集第一期) 横浜市

一次一期(分譲マンションだと一期一次ですが、どちらが本流なんでしょう。)の結果が7月上旬に事業者に通知されるので、その時更新されないかなと思っている次第です。

 

6/24 綱島の横浜保育室が1箇所令和4年4月に認可移行となったようですね。市のホームページには載っていないので、どこかは言いませんが、該当保育室のホームページでは出てきますので、気になる方はチェックしてみてください。

整備が必要な地域一覧が更新され、綱島西、綱島台エリアが新設認可の対象から消えかかっていますので、まあそういうことでしょう。ここを認可に移行しても一歳児以上を新規入園させる余裕が出るのかはおおいに疑問です。以前触れていますが、綱島西は0歳児の倍率に比べて1歳児の倍率が(ry

6/25と思ったのですが見学対象は1歳児2歳児となっていますから、0歳児クラスは作らないのかもしれませんね(認可乳児園に移行という可能性も…)。

整備が必要な地域一覧 横浜市

同ページの横浜保育室物件募集は更新されていないので、綱島で認可移行を目指す保育室はここだけではないということでしょう。移行園の予算が6園であったことを考えると少なくとも5園決まった今年にやるかはわかりませんが。

 

6/22 戸塚区の新設園が一つ減っていました。

東戸塚は整備が必要な地域には入っていませんでした。その影響でしょうか。

(仮称)明日葉保育園新東戸塚園(戸塚区)は開所中止になります。 横浜市

全然関係ありませんが、港北区情報として、日吉駅の図書取次サービスは某超人気園と同じビル同じフロアーに決まりました。羨ましい限りですね。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kyoiku/2021/0622kohokutoritsugi.files/20210622.pdf

 

 

  当初4/28更新

まずは保留児童数から

令和3年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について 横浜市

 

保留児童数が横浜市全体で579人減っています。申請者数が594人増えた中での結果なので、令和3年4月の保活は体感だけでなく数値的にも前年より決まりやすかったようですね。

そして恐ろしい勢いで保留児童家庭の中で、横浜保育室や企業主導型などの認可外保育を利用する人の数が減っています。

保活ではまずは認可外の見学予約を…という激戦区のセオリーも早晩なくなっていくのではないでしょうか。

育休関係も伸びています。平成31年度と比べると約1.8倍です。

コロナの影響なのか、育児休業手当金の給付延長年齢が2歳まで伸びたせいなのか微妙なところですが、申請数以上の割合で増えているので育休期間が伸びているのは確かでしょう。0歳児が余り出すのは必然と言えます。

 

今年の新設予定は去年より多いとのことですから、2022年4月の入園組はもっと楽になるかもしれないですね。

 

区別では、前回定員に対する保留児童数の比率で比べていたので、同様に比べてみますが、ワーストとベストがどちらも変わっています。

 

まず定員に対し保留が最も多かったのは約6.7%で西区でした。前回最も悪かった栄区は前回8.9%から今年約5.5%なので、かなり改善しています。西区はあまり状況変わっていないんですね。

また、1番保留児童の比率が少ないのが鶴見区となりました。定員数が増え、保留児童数が減ったのですね。我らが港北区も同様の動きをしているので、区全体でならすと激戦ではなくなっているものと思われます。

 

未就学児童家庭における申請率の向上は続いています。毎年2%ずつ増え続け、ついに43.8%となりました。世の中不況になればなるほど、働きに出たくなる方も多いでしょうから、50%くらいまではこの勢いのまま増えるのではないでしょうか。

 

気になる新設園

翌年度の新設園が順次公表されています。

港北区は日吉2丁目に新設がすでに予定されています。少なくともこのエリアでは更に入りやすくなっていくのではないでしょうか。

また大倉山では横浜保育室の認可移行が決まりました。この園は名前のとおり駅前ですから、人気がありそうですが、今年の大倉山の入所待ちは比較的穏やかでしたから、影響は局所的なのではないでしょうか。横浜保育室の移行は予算上6箇所で、今公表されている園で4箇所ですから、後は市内で1-2園です。港北区の他の横浜保育室が移行する可能性はあまり高くないでしょう。

6/24 とか言ってたら綱島来ましたね。すると今年の移行園は市内でも後1園あるかないか、と言ったところでしょうか。

 

なお、横浜保育室の認可移行による在園児のランクアップや優先入所については下記の29ページから読めます。9月在園児までがランクアップや優先入所の対象です。

https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kosodate/seibi/ninkaiko/r3yikou2ji.files/01_2021yikou_02-bosyuyoukou.pdf

 

戸塚はものすごい勢いで新設されています。今年度は市内で認可園23箇所、こども園5箇所、小規模15箇所を整備するそうですから、綱島方面もこれから頑張って欲しいですね。

 

令和4年4月に開所予定の保育所等について 横浜市

 

6/2追記 次の横浜市の新設園情報の更新は7月以降になると思われます。児童福祉審議会の保育部会の次回開催が6/28で、そこで更なる新設園が認可される予定とされているからです。議題を見るに、認可園と横浜保育室の認可移行園と新設小規模園の候補があるようですが、どこの区なのかはわかりません。