3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2023年4月新設状況

すみません、日吉綱島新設園のホームページリンクを整理しようとして忘れていました。今度投稿します。

新設園整備事業者の6次募集だか5次募集だかは、12月初旬の児童福祉審議会で運営法人変更くらいしか議題がなかったことから、応募のないものと扱い(預かり保育実施幼稚園の認定はありました)、来年春向けの新設園の状況を改めて振り返っていきたいと思います。

 

そもそもの新設予定は次のとおりでした。

認可保育所の整備 【R4】584 人(新規整備 12 か所)
【R3】575 人(新規整備 12 か所)

認定こども園の整備 【R4】116人(6か所)【R3】220人(4か所)
小規模保育事業の整備 【R4】419 人(19 か所)【R3】163 人(10 か所)

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/hoiku-yoji/taiki/taikijidoutaisaku.files/0023_20220510.pdf

で新設状況は皆さん知ってのとおりですが

認可園:11園(うち港北区4園、横浜保育室からの移行4園)/12

こども園:3園(うち保育園からの移行2園)/6

小規模:15園(うち家庭的保育からの移行1園、横浜保育室からの移行3園)/19

令和5年4月に開所予定の保育所等について 横浜市

という感じです。

 

横浜保育室の移行スピードは思ったより衰えていませんね。

そして認可園は市境の園が整備中止にならなければ目標どおりなんですね。市境の東京建物マンションも宣伝とか見ませんね。何かあったんでしょうか。

 

タスクフォースでは、小規模園については、利用申請時点で希望園から排除する家庭が多く、浸透が十分ではないとの分析でした。

2021.11の保育の必要量見直しの際の子ども子育て会議の議事録では、コロナによる申請忌避もあり、某区で開設した小規模園が7月まで入所者0人という事態が発生してしまい、保育・教育部会の委員が責任を感じるとまで発言しています。

だったらもう、小規模だけか、不人気園(失礼)だけでも入園予約制にしたら良いのにと思います。おそらく小規模でも再開発とセットで設置された最新の設備・デザインされた通園動線・ブランド力のある運営みたいな小規模園は、そもそも希望園から排除までされてはいないはずです。わかりやすい魅力がない園が希望園から排除されているのでしょう。その、わかり易い魅力がない園を一次に落ちたメンタル状態で二次の締切まであと1週間だ腹を決めろとばかりに保育コンシェルジュとやらに紹介されても誰も幸せになれないのです。

小規模園が、築古でも、知られていない運営法人でも、基準を満たした安全な保育サービスですと言うなら、もっと早期に腹を決めさせてゆっくり中身を知ってもらうしかないのですから、落ちるか落ちないかのボーダーくらいのランクの家庭に売り込んで予約申込をさせ首に半分縄をつけた状態で、地域イベントやらで入園予定者と園の交流機会を設けて信用を築くを与える方が良いのではないでしょうか。もちろん予約者は通常の利用調整は申し込めないという制約付です。

Aランク加点なし一次落ちたみたいな家庭の行く場所はなくなるかもしれませんが、どの園がどの程度のランクや加点状態の家庭が入園できているかというデータを公開すれば、そのランク近辺の家庭も、認可園の検討と同時、あるいはそれよりも前に予約できる小規模を検討するはずです。

通園距離、保育の質が同じなら、ほとんどの人が保育料が安い小規模より高い認可園を選ぶのでしょう。それは3歳児以降のその園での保育が予約できているからです。だったら小規模はそれを上回る予約制度で勝たせるのが良いのではないかと思いました。