3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

2025年4月入園からの利用調整基準(優先ランク決めルール)のパブコメはじまりました。

令和7年4月入所に向けた「横浜市給付認定及び利用調整に関する基準」の一部改正について(意見公募) 横浜市

 

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改正概要に書いていない、

就職に必要な技能習得のために

をなぜ消したのか説明がありません。

 

職業訓練校のくだりは給付認定の要件に書いてあることを噛み砕いて書いているから不要と判断したためでしょう。

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しかし就職に必要な技能習得のため、というのは給付認定には一切書いていません。

 

なぜ消したんでしょう。就労の方が就学より優先されるという理屈が成り立つなら就労のための就学の方が就労以外を目的とした就学より優先されるのは、特に理不尽ではありません。

つまり、就労と就学で扱いを変えていることにじわじわと説明がつかなくなってきているのではないでしょうか。別に就学がAランクになっても同一調整指数間では就労に劣後しますから、年収勝負とかにはならないはずです。

国の通知にも特に就労を優先しろとか書いていません。

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https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0e073405-9b93-46cd-a5c5-2a84767be741/73a0bd64/20230929_policies_kokoseido_law_tsuuchi_tsuuchi-h30-r04_09.pdf

在園児きょうだいと同時申請を同じランクにしたのはこの通知に合わせてのことではないんでしょうか。それならあえて就学をBランクからはじめず、Aランクからはじめれば、就学する家庭のきょうだいが同一園に通いやすくなるのではないかと思いました。

 

育児する労働者については法令で手厚い配慮がされていますが、育児する就学者には法定の措置は何もないはずなので、そのうち就学の方が優先されるかもしれません。

 

私はこの改正案について方向性がいまいち理解できないという感想はありますが、こうして欲しいという意見はありませんので今回も何も投稿しません。

自分が有利になるようにパブコメに投稿したり利用調整基準自体にクレームつけるのは1番効果的な保活かと思うので、各々好きな立場でやられたらよろしいんでないかと思います。学童の指導員をやっている保護者の方がいらっしゃったら、そろそろ優先職種に入っていないことにキレるとか…。

 

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昨年のことを考えるとせめて川崎市のように記者発表して意見を募集したらいいのではないかとは思いました。(が投稿予定はないです。)