3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

閑話休題34 2022年4月入園から適用の利用調整基準が公表されました。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/hoiku-yoji/shisetsu/hoikuriyou/r04kijunkaiseikekka.files/0008_20210913.pdf

下記の話の結果の公表です。

 

ponpn.hatenablog.com

 

 

正直、意見募集の対象となった在宅や認可外加点の要件より、ついでに改正された認定こども園部分の方が気になりますので、コメントしたいと思います。

 

さて、ランク引き上げや加点のルールに認定こども園にカッコ書きで保育利用が追加されている箇所や要件の一部に認可乳児園が追加された箇所があります。

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これによって、新たな疑問が生じました。

  • 幼稚園は認可外加点3点を得られるか。※認可外加点の項目の対象外となる認可的な有償預かりサービスの例示が認定こども園(保育利用)となったことで認定こども園(教育利用)がこの認可外加点の対象となりうることが明らかになりました。そうすると幼稚園でも対象になりそうです。私立幼稚園2歳児預かりもなるでしょう。単なるプレも申請してみれば加点がつくかもしれません。
  • 引越しを伴わずに認定こども園(教育利用)から認可保育園に移ろうとした場合、-1点と認可外加点+3点のどちらが適用になるのかわからなくなった。※調整指数一覧表の保育の代替手段の2番目の項目の認定こども園に何もカッコ書きを加えなかったことで、認定こども園からの転園と認可外加点のどちらにも該当するように見えますが、主たる項目いずれか1つを適用するとの記載があるので、天国か地獄か、みたいなことになりました。
  • 認可乳児園からの認可園の転園に加点1がつくことが明確化された一方で、認可外加点3点の項目に認可乳児園を追加しなかったことにより、認可乳児園に有償で預けた場合に認可外加点3点がつくようにも読める。※まあ、書きましたが、これは加点3は無理筋でしょう。何故なら小規模は3点つくことがない施設として明記されていて、今回1点の欄に認可乳児園が追加されたのは明らかに小規模とのバランスや卒園児ランクアップの規定ぶりとの差異がおかしかったからで、曲がりなりにも認可とつく園に横浜保育室や小規模を差し置いて認可外加点をつける訳にはいかないからです。

 

ちなみに私は、乳児認可園からの転園は加点なしだと完全に誤解をしていました。しかし意見公募せず、さらっと書き加えているところからすると、乳児認可園からの転園に1点加点は従来から行われていた運用なのでしょう。

ブログで保育料は認可園並みなのに転園加点は小規模以下で辛い…などと書かなくて良かったです。

新旧で比べるとわかりますが、小規模転園加点の位置が認可外加点の下であった順番と入れ替えられ、卒園児加点の下に移動させられています。これは加点の趣旨がこれらの施設が準認可外だから、ではなく卒園後の進級先を早めに確保することを支援するためで趣旨が違うと言いたいということなのでしょうか。

 

居宅内労働BからAランクに昇格する世帯がどれくらいの割合でいるか、などを川崎市の公表情報を元に勝手に予測しようかと思っていたのですが、何となく力尽きたので、今日はここまで。

 

「横浜市給付認定及び利用調整に関する基準」の一部改正について(意見公募結果) 横浜市