3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

閑話休題83 不適切保育の園、不正受給で園名公表

返還の目処がたったところで公表されました。

横浜市の指導監査は改善の報告があったら公表するというスタンスですから、返還同意により一定の改善が得られたという整理をしたのでしょう。経緯のところを読むと不適切保育の件の園だとわかります。

他にも昨年は特別指導監査により港北区の保育園の不正受給が判明して、運営会社は返還済と適時開示していますが、そちらはこれより少額だったので記者発表はされなかったのでしょう。運営会社の公表より後になりましたが、すでに監査結果のページに公表されています。

公表のタイミングがこれでいいのかというのは本来あると思うのですが、この瀬谷区の園に限ってはすでに4月には新規入園を凍結していたらしいので、もはや保活者にとってはどうでも良いとも言えます。

 

気になるのは、他に返還していない不正受給園が、返還に同意していないからという理由で隠されていないかという点とこういうケースで在園児の転園にサポートはあるのかという点の2点です。

 

前者は流石にないと願いたい気持ちもありますが、この件の不適切保育は確か2年前から揉めているはずで…。

転園のサポートも期待されますね。というか新設園の開設募集も期待されますね。近隣に園がないケースもありますから。確か以前突然緑区の園が閉園した時は、整備の必要な地域に加えていたような…。

 

www.city.yokohama.lg.jp

 

なんで改善されたら公表されるのか、などに関する内容は下記の記事や記事からリンクした要綱などに書いています。

ponpn.hatenablog.com

 

 

前に閉園した緑区の園も不正受給でした。一年半しか経っていないのに他人事なのですっかり忘れていました。この記事の件も2年後にはすっかり忘れているでしょう。閉園すると加点が得られる運用であった可能性が高いと個人的には見ていますが、閉園しなくてももらえるでしょうか。

 

 

ponpn.hatenablog.com

 

こう見ると少額ではない不正受給は不適切保育と同等かそれ以上に根深い面がありますね。不適切保育には問題のある保育士や責任者を排除すれば、すぐに一定程度保育の質が改善されたと言えるケースがそれなりにあると思いますが、お金は組織そのものについているので、横領した人が即日全額返してくれるとかでない限り、どんなに色々頑張っても返済できるまで負債がそのままついて回ります。その上公定価格の商売ですから…。

 

 

 

2023.8.15 同時期にこんなのもありましたので、自分用のメモとして貼り付けます。

同社は川崎市大阪市と目黒区で事業展開していたようなので、横浜市に施設はなさそうです。

news.yahoo.co.jp