3年目のヨコハマ保活

3年続いた保活が2021年に終了しました。2年目からは激戦区港北に突入し、とりあえず終了しました。

閑話休題18 横浜市保活 2022年新設園「0歳児定員は原則設けないこととします」!?コロナの影響はそんなに甚大だったのか…と思ったら小規模だけの話に。

3/19更新 なんと、整備が必要な地域一覧の更新により、横浜市民間保育所の方からは0歳児定員原則なしの文章が削除され、

定員構成については、敷地規模や地域の実情等を踏まえて横浜市との協議に応じていただきます。

となりました。小規模保育事業については0歳児定員原則なしの記載がそのまま残っています。

令和3年4月開所の整備が必要な地域一覧に基づいた港北区の新設園で0歳児定員がない園はありませんでした。その時よりも更に緩やかな文言に変わっていますから、2022年4月港北区新設園はほぼ確実に0歳児定員を設けるのではないでしょうか。

 

現在のところ整備の手引き 横浜市には、保育所に関しても0歳児の定員を原則設けない旨が載っています。これは1月に作成された手引きであるためです。

 

5歳までの保育園に関しては真逆の方針転換ということになるのでしょうか。港北区では0歳児の4月一次入所待ち人数が多い地域は複数ありますし、そういった地域が重点整備地域に指定されていますから、だいぶ思い切ったなあとは思っていましたが。保育所整備の方で指定された地域の0歳児のほとんどは、一次利用調整だけでなく、二次利用調整でも内定が難しかったのかもしれません。

ponpn.hatenablog.com

 

一方、今回の更新でグレーの文字背景色を施された地域は今後の状況で変更となる場合がありますと追記されています。もって回った言い方ですが、簡単に言えば新設しないかもしれない、ということですね。港北区にはこの指定のある地域はありませんが、樽町の近隣地域である鶴見区駒岡は対象です。

 

新設小規模だけ引き続き0歳児枠なし方針というのは、コメントに困ります。そもそも小規模は認可園と違って年齢別の定員管理がゆるく、それが年々変動する保育ニーズを吸収したい自治体側の設置メリットというイメージです。

枠なしでスタートしてずっと枠なしをキープする話であればそのメリットを潰している感じがしますし、枠なしでスタートが決まってるけど、ニーズがあれば通常どおり柔軟によろしく、であれば、乳児を受け入れる設備が微妙な普通の小規模が出来上がってしまうだけのように感じてしまいます。

0歳児の小規模保育ニーズがないというのが今回の方針を打ち出した理由であればいいのですが、港北区の指定地域でそういった理由は考えにくいように思います。

 

はい、今回もタイトル通りです。

整備が必要な地域一覧 横浜市

 

整備が必要な地域一覧が更新されました。前はどうだったか覚えていません。

しかし、令和3年4月開所 内装整備費補助事業(二次募集第六期) 横浜市の募集要項を見る限り、今年開所分の整備が必要な地域一覧では

※ 定員構成については、敷地規模や地域の実情等を踏まえて横浜市との協議に応じていただき ます。保育ニーズの高い1歳児枠を確保するため、0歳児枠の設定を行わない場合があります。

 だったんですよ。

それが

※定員構成については、敷地規模や地域の実情等を踏まえて横浜市との協議に応じていただきます。

なお、保育ニーズの高い1歳児枠を確保するために、0歳児定員は原則設けないこととします。

原則0歳枠なしでの新設を求める方針に変更されていたことに今気づきました。

 

地域自体は神奈川区保土ケ谷区などちょいちょい増えていますが、港北区は相変わらずな感じです。

新設園への期待が大きい激戦エリアで妊娠中のご家庭には、少し不安な内容ですが、このタイミングでの方針転換だとすれば、それだけ今年の一次の結果や出生数の状況が良かったり悪かったりするのでしょう。

 

追記

どういう狙いでの変更なのか知りたいですね。1歳児の方が0歳児より保育士を効率的に活用できますから、運営費と収容人数のコスパ的には良いでしょう。また、早生まれが参戦すらできない不平等の改善にはつながります。

しかし、1歳児入園を待つと育児休業を取得した親は働くより収入は落ちるので、うちのような(略

仕事のブランクも長期化しますから、育児休業の交代などが一般化していない現状で育児休業を長期化を助長するような政策を展開すれば一方性のM字カーブにうんたらかんたらというのを今思いついたので、誰か使ってもいいですよ。

ponpn.hatenablog.com

 

江戸川区などは1歳児からが主流になっていますね。江戸川区のみなさん、どんな感じですか。

 

1/31追記

前から気になっているのですが、https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kosodate/seibi/kyouryokuyousei.files/0016_20190212.pdfの対象地域は整備の必要な地域に合わせて更新しないのでしょうか。

どちらにしても新綱島駅直結のドレッセは対象地域で戸数も50を優に超えるはずですが、要請はされているのでしょうか。この地区の開発は開発組合によるもので、区民文化センターを作る横浜市も参画しているはずですから、要請されたらメンツ的には断ることは困難と思われます。今のところドレッセのビルの用途に保育所の記載はないようです。流石に開発エリア内に作る気がしているのですが、はてさて。

大規模共同住宅の建設に際する協力要請 横浜市

ドレッセタワー新綱島(新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業)

もしかしたら、近隣にパチンコ店があるから開設許可降りない立地…?

 

→回答出てました

 

ponpn.hatenablog.com

 

あと、小規模の整備方針にも注目ですね。世帯年収の高い第一子入園家庭の中には0歳児入園での小規模加点で1歳児認可入園を狙う方もいるかもしれません。

 

2/4追記

乳児園の補助や1歳児定員変更のための補助金をはじめるみたいですね。0歳児枠余りの地域では、0歳児を畳んで1歳児に付け替えるかもしれないですね。

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令和3年度 こども青少年局 予算概要について 横浜市

 

金額は300万円の3/4で225万円ですかね。定員数多く整備できる法人ほど旨味が少ないのでは。

 

令和4年4月開所 内装整備費補助事業(一次募集) 横浜市募集要項より

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